※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
中学生・小学生・保育園児2人の、4人の子どもを育てています。
仕事は建築系で、以前、リフォーム会社で3年ほど働いていました。営業も、現場も、見積もりも、全部やっていました。工事はリフォーム全般です。
この記事では、そのころ子どもがいる家からよく聞かれたことと、見積もりについての私の考えを、国土交通省の調査の数字と並べてまとめます。
この記事でわかること
- 子どもがいる家から、よく聞かれたこと
- 見積もりは、相見積もりで比べる(私の考え)
- 国の調査で見るリフォーム(費用・工事の内容・業者の探し方)
- 子どもの成長と間取りのこと(我が家で気にしていること)
子どもがいる家からよく聞かれたのは「住みながらできる?」
リフォーム会社にいたころ、子どもがいる家からよくあった相談は「住みながらでも工事できるのか」でした。
住みながら工事できるかどうかは、工事の内容や範囲によって変わります。家ごとに条件が違うので、ここで「できる」「できない」とは言い切れません。
見積もりを頼むときに、住みながらの工事を考えていることを伝えて、業者に確認するのが確実です。
国の調査では、工事期間は「1週間以内」が一番多い
国土交通省の「令和6年度 住宅市場動向調査」(三大都市圏でリフォームをした世帯の調査)では、リフォームの工事期間は次のとおりでした。
| 工事期間 | 割合 |
|---|---|
| 1週間以内 | 63.6% |
| 1週間超〜2週間以内 | 11.2% |
| 2週間超〜1か月以内 | 14.0% |
また、リフォームのときに困ったこと(複数回答)として「リフォーム時の仮住まい」を挙げた世帯は0.3%でした。これは「困った」と答えた割合で、仮住まいをした世帯の割合ではありません。
どちらの数字も、工事期間が短ければ住みながらできる、という意味ではありません。自分の家の工事でどうなるかは、業者に確認してください。
見積もりは、相見積もりで比べる
見積もりを取るときは、相見積もりを取って比べたほうがいい、というのが私の考えです。
国民生活センターの「消費者トラブルFAQ」でも、リフォームの契約までの流れとして、相見積もりであることを伝えて複数の事業者に見積もりを頼むことが挙げられています。あわせて、見積書の工事の範囲・項目・仕様・数量・単価などを確認して比べること、書面で契約して約款や図面も確認することが書かれています。
困ったこと(「特にない」を除く)で一番多いのは「見積もりが適切かどうかわからなかった」
国の調査で、リフォームのときに困ったこと(複数回答)を見ると、次のとおりでした。
| 困ったこと | 割合 |
|---|---|
| 特にない | 65.1% |
| 見積もりが適切かどうかわからなかった | 14.5% |
| 信頼できる業者が見つからなかった | 7.5% |
| 費用が当初の見積もりよりオーバーした | 7.0% |
回答した世帯の65.1%は「特にない」でした。「特にない」を除くと、「見積もりが適切かどうかわからなかった」が14.5%で一番多い結果です。割合は、どれも回答した世帯全体に対するものです。
見積もりの中身が分からないときは、国土交通省のページで紹介されている「リフォーム見積チェックサービス」(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)で、見積書について無料で相談できます。
国の調査で見るリフォーム
ここからは、国土交通省の「令和6年度 住宅市場動向調査」から、リフォームの数字をまとめます。三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)で、2023年4月〜2024年3月にリフォームをした599世帯の調査です。
費用:平均154万円、中央値48万円
リフォーム資金は、平均154万円、中央値48万円でした。子育て世帯(この調査では、高校生以下の居住者がいる世帯)では、平均204万円、中央値30万円です。
平均は、金額の大きい工事があると高くなります。中央値は、金額の順に並べたときの真ん中の値です。費用は工事の内容で大きく変わるので、目安として見てください。
工事の内容:冷暖房・家の中の設備・外まわりが多い
リフォームの内容(複数回答)で多いのは、次の3つでした。
- 冷暖房設備等の変更:34.2%
- 住宅内の設備の改善・変更:32.9%
- 住宅外の改善・変更:24.7%
住宅内の設備の改善・変更をした世帯のうち、78.7%が「台所・便所・浴室等の設備を改善した」と答えています。
「壁の位置を変更するなど間取りの変更」は、調査全体で4.2%でした。
リフォームの動機(複数回答)で多いのは、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」32.1%、「家を長持ちさせるため」21.7%、「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」19.4%でした。
業者の探し方:付き合いのある業者と、知人の紹介が多い
施工者を探した方法(複数回答)は、次のとおりでした。
| 探した方法 | 割合 |
|---|---|
| 以前からつきあいのあった業者 | 25.3% |
| 知人からの紹介 | 24.4% |
| 店舗 | 20.9% |
| インターネット | 17.0% |
実際に工事をした施工者は、「別の工務店や住宅メーカー」が25.7%、「水道や電気などの専門工事業者」が24.5%、「現在の住宅を施工した工務店やメーカー」が16.2%でした。
子どもの成長と間取り
我が家は、2年ほど前に、ある住宅メーカーで注文住宅を建てました。子どもが4人いるので、子どもの成長に合わせて、あとから間取りを変えられるのかは、今も気にしているところです。
国の調査では、リフォームをした世帯のうち子育て世帯は23.5%でした。子育て世帯のリフォームの動機(複数回答)を見ると、「子供の成長に備えるため」は11.3%で、調査全体(3.8%)より7.5ポイント高くなっています。調査全体より高かった動機の中で、差が一番大きい項目です。
間取りを変えられるかどうかは、家のつくりによって変わります。考えるときは、建てた会社やリフォームの業者に確認が必要です。
これから見積もりを比べる人へ(広告)
ここからは広告です。私はリフォーム会社で働いていましたが、下のサービスは使ったことがありません。
リフォーム比較プロ
運営会社(株式会社サフタ)の公式サイトでは、状況に合わせて近くの業者を紹介し、複数社の見積もりを無料で比べられるサービスと案内されています(2026年9月17日確認)。
Re:est(リエスト)
運営会社(ニッカホーム株式会社)の公式サイトでは、項目を選ぶとリフォームの概算の金額が出る無料の見積りサイトで、個人情報を入れずに使えると案内されています。「大体の予算感を知りたい」「ほかの会社でもらった見積書が適正価格か知りたい」人に使われている、とも書かれています(2026年9月17日確認)。1社の概算なので、複数の会社を比べるサービスではありません。
→ 後悔しない業者選びなら!リフォーム簡単見積もりサイト【Re:est】
![]()
まとめ
- 子どもがいる家からよく聞かれたのは「住みながらでも工事できるのか」。できるかは工事の内容や範囲で変わるので、業者に確認する
- 見積もりは、相見積もりで比べたほうがいい(私の考え)。国民生活センターも、複数の事業者に見積もりを頼んで比べる流れを挙げている
- 国の調査(三大都市圏)では、リフォーム資金は平均154万円・中央値48万円、工事期間は1週間以内が63.6%
- 困ったことは「特にない」が65.1%。それを除くと一番多いのは「見積もりが適切かどうかわからなかった」14.5%
- 子育て世帯の動機では「子供の成長に備えるため」が調査全体より7.5ポイント高い
出典:国土交通省「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」(令和7年6月。リフォーム住宅は、三大都市圏で2023年4月〜2024年3月にリフォームを行った599世帯の訪問留め置き調査)、国民生活センター「消費者トラブルFAQ【リフォーム】契約までの流れと注意点を知りたい。」(2026年9月14日確認)、国土交通省「リフォーム見積相談制度」(2026年9月14日確認)
関連する記事
- 子ども4人の家を建てた話|住宅メーカーを決めた理由と、家の中で考えた3つのこと:我が家が家を建てたときに考えた「部屋・収納・動線」と、かかった金額の話です
- 子ども部屋を2つに仕切るには?家具・開閉式の間仕切り・壁を比較:子どもの成長に合わせて部屋を分ける方法と、工事前に確認することです


コメント