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ベビーベッドを買うか借りるかは、使う期間の総額・使い終えた後の保管場所・返却の手間をそろえて考えると判断しやすくなります。レンタルがいつも安い、長く使うなら必ず購入が得、とは限りません。
4人の子どもを育てる我が家は、1人目では購入し、3人目では自治体の制度で約1年借りました。その当時の支払額は記録がないため不明です。以下の料金表は我が家の実費ではなく、民間のYBaby.jpの公式料金で計算した例です。
- 先に確認:送料込みの期間別費用と、購入総額との比較
- 金額以外:保管・組み立て・返却に必要なこと
- 我が家の体験:自治体の制度で借りて感じたこと
民間で1年借りるといくら?送料込みで試算
民間レンタルの比較例として、2026年9月17日に確認した公式料金で試算します。自治体の貸出料金とは別のものです。
対象はベビーベッドメーカーのヤマサキが運営するレンタルサイトYBaby.jpのハイタイプベッド ツーオープン【ナチュラル】収納棚付(ベッドのみ・マットなし)です。購入用サイトの販売価格ではありません。
| 期間 | レンタル料(税込・ベッドのみ) | 往復送料(税込) | 合計 |
|---|---|---|---|
| 1か月 | 8,800円 | 7,700円 | 16,500円 |
| 3か月 | 11,550円 | 7,700円 | 19,250円 |
| 6か月 | 14,300円 | 7,700円 | 22,000円 |
| 9か月 | 16,500円 | 7,700円 | 24,200円 |
| 12か月 | 18,700円 | 7,700円 | 26,400円 |
- 金額はすべて税込です
- 送料は運送便エリア1(関東・北陸・信越・東海・関西・四国・九州〔沖縄・離島諸島を除く〕)の「宅配大」1梱包の往復。この商品ページには「送料パターン 1ヶ口 ※宅配(大)」と記載されています
- マットは別料金です。マットも借りると2梱包になり、送料も2梱包分かかります
- 岡山・倉敷市周辺は同社の自社便エリアで、1回の利用金額が2,200円以上なら配達・回収が無料です。この場合、12か月は18,700円になります
- 上の合計はレンタル料と往復送料だけの金額です。支払方法によっては別途手数料がかかります(代引きの場合は440円)
この料金設定では、レンタル料の増え方が緩やかで、往復送料も期間に関係なく固定です。7,700円は1か月でも12か月でも同じです。1か月を30日、12か月を365日として送料込みで割ると、1日あたり約550円と約72円。この料金設定では、長く借りるほど1日あたりの金額が下がります。
送料・対応地域の根拠:YBaby.jp公式の送料・配送エリア。下の比較にも、同じ配送エリア・付属品の条件を使ってください。
買うのと、支払額の境目はどこか
購入を検討している場合、レンタル料と往復送料の合計26,400円(運送便エリア1で12か月借りた場合)と比べると、境目はこうなります。
- 購入時の支払総額が26,400円未満なら、支払額は購入のほうが少ない
- 26,400円を超えるなら、支払額はレンタルのほうが少ない
- 同額なら、支払額だけでは差がない

| 検討中のベッドの購入総額 | 12か月分のレンタル料+往復送料(26,400円)との比較 |
|---|---|
| 15,000円 | 支払額は購入のほうが少ない |
| 20,000円 | 支払額は購入のほうが少ない |
| 25,000円 | 支払額は購入のほうが少ない |
| 30,000円 | 支払額はレンタルのほうが少ない |
| 40,000円 | 支払額はレンタルのほうが少ない |
これは支払う金額だけの単純比較です。購入した場合は手元に物が残り、レンタル品の新品指定の有無や付属品も確認する必要があります。完全に同じ条件の比較ではありません。送料区分・配送エリア・購入時の送料・支払方法の手数料によっても境目は変わります。
26,400円は運送便エリア1の場合の金額です。自社便エリアで配達・回収が無料になる場合、12か月分は18,700円で、比較する金額も変わります。中国地方の運送便エリア2では宅配大1梱包の往復送料が5,500円なので、12か月分は24,200円になります。ご自身の配送先と必要な付属品・手数料を含めた合計額で比べてください。
参考までに、この機種のメーカー希望小売価格は商品ページに60,500円(税込)と表示されています。ただし希望小売価格と実際の販売価格は異なります。比べるときは、ご自身が実際に支払う金額を上の数字と突き合わせてください。
料金は変わることがあります。申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
保管場所・組み立て・返却の手間も比べる
- 処分:購入品を処分する場合は、自治体の分別区分や手数料、申し込み方法の確認が必要になることがあります
- 保管:次の子まで保管する場合は、置き場所が必要です
- 組み立て・解体:購入商品の対応は販売店や商品によって異なります。ヤマサキのレンタルでは、自社便エリアに限り組立・設置・解体・回収に対応しています
我が家は、使い終わったあとに返却できる点を楽だと感じました。一方、ここで料金を比較した民間のYBaby.jpは、我が家が使った自治体の制度とは別です。返却方法は配送エリアで異なります。運送便エリアでは自分で解体・再梱包して集荷を依頼し、自社便エリアでは同社スタッフが解体・回収します。
金額で選ぶなら、実際に支払う購入額を上の表と比べてください。手間で選ぶなら、返却できることをどう見るかになります。
運送便では、返却まで届いた箱を保管する必要があります。また、早く返した場合の返金条件も確認してください。YBaby.jpは原則として期日前返却の差額返金はなく、自社便エリアの一部対象商品には条件付きの返金制度があります。詳しくは公式の利用案内をご確認ください。
自分の家庭ではどちらが合う?確認する3つのこと
- 期間と総額:借りたい期間のレンタル料・往復送料・必要な付属品・手数料と、候補商品の購入総額を比べる。予定が延びる場合は延長料も確認する。
- 使い終えた後:次の子にも使う見込みと保管場所があるなら購入も候補。所有し続けたくないなら、レンタルの返却条件を確認する。
- 用意・片付けの手間:組み立て、箱の保管、解体、集荷を誰が行うかを確かめる。自治体の制度は対象条件・在庫・貸出期間から確認する。
安さだけで決めず、置ける大きさや商品の使用条件も確認してください。利用できる年齢・使用方法は製品によって異なります。
レンタルを選んだきっかけ
1人目のときは購入しました。ただ3人目のタイミングでは、年齢が近い兄弟がいる状況で改めて用意する必要があり、我が家では購入より自治体のレンタル制度を使う方が合っていると判断しました。実際に約1年ほど借りて使いました。
なお、自治体のベビー用品レンタル制度は、実施の有無・対象条件・貸出期間・自己負担額が自治体ごとに大きく異なります。そもそも制度がない自治体もあります。お住まいの市区町村の子育て支援ページで、まず制度の有無から確認してみてください。この記事の内容がそのまま当てはまるわけではない点はご了承ください。
実際に使ってみて
不便に感じた点は正直あまりありませんでした。1人目のときは「せっかくだから」と購入しましたが、3人目にしてようやく「年齢が近い兄弟がいる我が家の場合は、レンタルの方が合っていた」と実感しました。ただしこれは、購入費用・保管場所・使う期間といった条件が家庭ごとに違う以上、どの家庭にも当てはまる結論ではありません。使う期間が長い、下の子にも確実に使う、保管場所に余裕がある——といった場合は、購入の方が向いていることもあると思います。
条件を確認して民間のレンタル・購入を選ぶ
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自治体に制度がない場合や、条件が合わなかった場合は、民間のレンタルや購入という選択肢もあります。我が家が使ったのは自治体の制度なので、以下は調べた範囲での選択肢です。実際に利用した感想ではありません。
借りて試したい場合
YBaby.jp(国産ベビーベッド・ベビー用品のレンタル)のような、ベビー用品のレンタル会社があります。社名で検索すると公式サイトが出てきます。
購入を検討する場合
ヤマサキ(国産ベビーベッド・おむつ交換台など)のような国産メーカーのほか、下のAmazonの一覧でも探せます。
Amazonでベビーベッドを幅広く探す
料金・貸出期間・送料・対応エリアは商品や時期によって変わります。申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
まとめ
ベビーベッドは1人目なら購入も選択肢です。我が家の場合は、兄弟の年齢が近く、使う期間と保管場所を考えるとレンタルの方が合っていました。ただし料金や利用条件は自治体・事業者・家庭の使い方によって変わります。気になる方はお住まいの自治体にレンタル制度があるか、まず確認してみることをおすすめします。
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